両立支援コーディネーター

2020年2月22に福岡県で開催された、「両立支援コーディネーター基礎研修」に参加してきましたので、

そのご報告をさせていただきます。

そもそも「両立支援コーディネーター」とは何か?

両立支援コーディネーターとは、

患者(労働者)と医療と職場の理解が深まるようにサポートするものです。

(患者・医療従事者・人事労務管理者などの各専門家を繋ぐお仕事)

これまでの日本における両立支援のための休業制度では、

  ・出産のための両立支援制度=産前産後休業

・育児のための両立支援制度=育児休業

・介護のための両立支援制度=介護休業

と上記は既に法律で定められている制度ですが、病気に対する休業は法制化されていません。

各職場の「就業規則」に書かれているかどうかです。

 

実際に病気をされた患者様で困るものとして、

  ① 経済的な理由で困る(住宅ローン、光熱費、医療費など)

② 人間関係で困る(近所付き合い、子育て、家事など)

   ③ 病気を理由に退職することで無職になる(精神的不安など)

と両立支援において困りごとは実に多いです。

医療者は、社会のことはわかりません。(患者の作業内容、配慮内容、社会制度など)

患者(労働者)も病気・生活・仕事をどうすればいいかわかりません。(手続きや制度など)

職場も病気のことはわかりません。(留意点?予後?再発?安全配慮?)

 

治療と職業生活との両立は、

子育てや介護と違い、自分自身が患者さんとして治療を受けるという特殊性があります。

医療という専門性や社会福祉資源の複雑さもあり、患者・家族だけでは対処しきれないことが多いです。

現在、病気が発覚=会社に伝えにくい=治療で入院するので迷惑がかかる=退職される方々が多くいらっしゃるのも事実です。

しかし、治療期間が過ぎれば普通に働ける人が多くなってきている中、

大部分の方は貴重な人材(人財)であり、社会を支える大切なメンバーです。

多様な働き方の普及が期待されています。

 

もみじ薬局(吉重薬品グループ全体)では、

処方せんをもたない患者様でも気軽に来局していただき、両立支援に関するご相談をお受けします。

一人・家族だけで悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

 

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